広大なサーフ、荒々しい磯、大河川の河口。そんな大場所で自己記録となるランカーシーバスを獲るために生まれたBlueBlueの傑作、ブローウィン140S。その圧倒的な釣果報告に胸を躍らせ、より詳しい情報を求めてこのインプレ記事に辿り着いた方も多いでしょう。
しかし同時に、インターネットの片隅で「ブローウィン140Sは釣れない」というネガティブな声も稀に目にし、その実力に半信半疑で購入をためらっているかもしれません。そもそも、なぜブローウィンがこれほどまでに釣れるのか、その本当の理由を深く理解していますか?
また、ジャーキングモデルであるブローウィン140Jとの明確な違いや、それぞれの真価が発揮される場面を具体的に説明できるでしょうか。この記事では、あなたのそんな疑問や不安をすべて解消します。
ブローウィン140Sのポテンシャルを120%引き出すための核心的なインプレをお届けし、多くの人が見落としている「釣れない」と感じる原因と、その解決策を提示します。サーフでの具体的な使い方から、想定外の青物を獲るための応用術、そして釣果を大きく左右する人気カラーの選び方まで、徹底的に解説。
この記事を読み終える頃には、あなたの不安は確信に変わり、ブローウィン140Sを手にフィールドへ駆け出したくなっているはずです。
- ブローウィン140Sが圧倒的に釣れる理由を徹底解剖
- 「釣れない」と感じる人が見落としている重要なポイント
- ブローウィン140Jとの決定的な違いと使い分け
- サーフや青物狙いで結果を出すための具体的な使い方
ブローウィン140Sの真実|釣れないという誤解を解く徹底インプレ

- まず知るべきブローウィンが釣れる理由【唯一無二のアクション】
- なぜ「ブローウィン140Sは釣れない」と感じてしまうのか?
- ブローウィン140Jと140Sの決定的な違いと使い分けを解説
- 全長140mmのボディがサーフで最強の武器になる理由
- シーバスだけじゃない!ブローウィン140Sで狙う青物攻略法
1. まず知るべきブローウィンが釣れる理由【唯一無二のアクション】
ブローウィンシリーズがシーバスシーンに革命を起こし、多くのアングラーから絶対的な信頼を得ている根源的な理由、それはただ巻きだけで発動する唯一無二のダブルアクションにあります。ブローウィンはリトリーブを開始すると、まずボディを大きく左右に倒しながらゆらゆらと泳ぐ、ワイドなS字軌道を描き始めます。
この大きく、かつ艶めかしい動きは、広範囲に散ったシーバスに対して強烈なアピール力を発揮し、その存在を遠くの魚にも気づかせることができます。一般的なミノーが持つ直線的なウォブリングやローリングとは全く異質のこの波動は、ニュートラルな状態のシーバスの側線を強く刺激し、興味を引かせるのです。
そして、ここからがブローウィンの真骨頂。リトリーブスピードに変化をつけたり、流れのヨレに入ったりしてアクションのバランスが崩れた瞬間、S字軌道は破綻し、ボディを激しく翻す予測不能な平打ちアクションへと移行します。
この動きの変化こそが、ルアーを追尾してきたシーバスの捕食本能に火をつける喰わせのスイッチとなります。アピール力の高いS字軌道で魚を寄せ、最後の最後でイレギュラーな平打ちで口を使わせる。この二段構えのアクションを意図的に、そして時には自動的に演出できることこそが、ブローウィンが釣れる理由の核心なのです。
2. なぜ「ブローウィン140Sは釣れない」と感じてしまうのか?
これほどまでに釣れると評価される一方で、「ブローウィン140Sは釣れない」という声が一部で聞かれるのはなぜでしょうか。その最大の理由は、このルアーが持つ独特の重心移動システムを理解せずに使ってしまっているケースがほとんどです。
ブローウィン140Sは、近年のマグネット式でがっちり固定される重心移動システムとは異なり、あえてウェイトの遊びを大きく取った設計になっています。これにより、キャスト後はタングステンウェイトがボディ後方に残り、そのままリトリーブを始めると尻下がりの不自然な泳ぎになってしまうことがあります。
これが「釣れない」と感じる一番の原因です。このルアーのポテンシャルを解放するためには、キャスト着水後、ロッドを鋭く1〜2回煽ってジャークし、内部のウェイトを前方のスイミングポジションに意図的に移動させてあげるという一手間が不可欠なのです。
この操作を行うことで、初めて本来の美しいS字アクションが発動します。また、このウェイトの遊びを逆に利用し、テンションフォール時に意図的に尻下がりの姿勢を作り出してリアクションバイトを誘うという高等テクニックも存在します。
つまり、ブローウィン140Sはオートマチックなルアーではなく、アングラーの意思で操るマニュアル的な要素の強いルアーなのです。この特性を理解せず、ただ投げて巻くだけでは、宝の持ち腐れになってしまうのです。
3. ブローウィン140Jと140Sの決定的な違いと使い分けを解説
ブローウィン140Sと140J、名前は似ていますが、この二つは全く異なるコンセプトで設計されたルアーであり、その違いを理解することが釣果を伸ばす鍵となります。
まずスタンダードモデルであるブローウィン140Sの基本性能は、前述の通りただ巻きでの安定したS字アクションです。もちろんジャーキングにも対応しますが、その本質はあくまでリトリーブ主体の釣りにあります。広範囲を安定した泳ぎで探り、流れの変化で自動的に喰わせの間を生み出すのが得意なモデルです。
一方、ブローウィン140Jは、その名の通りジャーキングに完全特化させたスペシャルモデルです。ただ巻きではS字アクションが出にくく、その性能の全てがロッドワークに応えるための設計となっています。ウェイトも140Sの23gに対し、140Jは26gに増量。
これにより飛距離が向上し、よりキレのある大きなダートアクションを発生させます。その動きは左右だけでなく、時には上下や手前方向にも跳ぶ3Dダートで、低活性で中層にサスペンドしているシーバスのリアクションバイトを強制的に引きずり出します。
使い分けとしては、広範囲をただ巻きで効率よくサーチしたい時や、流れを利用してナチュラルに誘いたい場合は140S。デイゲームや、ただ巻きに全く反応しない状況で、自らのロッド操作で積極的に仕掛けていきたい場合は140J、という明確な棲み分けができます。代用が効かないそれぞれの個性を理解し、状況に応じて投入することが重要です。
4. 全長140mmのボディがサーフで最強の武器になる理由
ブローウィン140Sのスペック、その全長は140mm。このサイズ感が、特に広大なサーフの釣りにおいて最強の武器となります。サーフは、一見するとどこまでも同じような景色が続きますが、水中には沖へと向かう離岸流や、波がブレイクするサンドバー、地形の変化など、シーバスやヒラメが着く一級のポイントが点在しています。
これらのピンスポットを効率よく探るためには、まず第一に圧倒的な飛距離が不可欠です。ブローウィン140Sは23gの自重と空気抵抗を計算されたボディ形状により、逆風を切り裂いて沖の未開拓ゾーンへとルアーを送り込むことができます。
そして、広大なサーフにおいて、ルアーの存在を魚に気づかせることが何よりも重要です。140mmというボリューム感のあるボディは、強い存在感を放ち、遠くにいる魚にもそのシルエットや波動を明確に伝えます。ベイトフィッシュがコノシロや大型のイワシである場合はもちろん、小さなベイトを捕食している状況であっても、あえてこの大きなシルエットを見せることで、他のアングラーを出し抜く一匹を手にできるチャンスが生まれるのです。
ただ大きいだけでなく、そのアクションはあくまでも艶めかしいS字軌道。大きなアピール力とナチュラルな喰わせの動きを両立しているからこそ、サーフの賢いランカーフィッシュも警戒心なく口を使ってしまうのです。
5. シーバスだけじゃない!ブローウィン140Sで狙う青物攻略法
ブローウィン140Sのターゲットは、シーバスだけにとどまりません。その卓越した飛距離とアクションは、サワラやイナダ(ハマチ)、ワラサといった中型の青物にも絶大な効果を発揮します。
特に、朝まずめにベイトフィッシュを追い回して発生するナブラ撃ちでは、その性能が遺憾なく発揮されます。メタルジグと同等かそれ以上の飛距離を稼ぎつつ、トップウォータープラグよりも少し下のサブサーフェスを、本物のベイトさながらのアクションで誘うことができるため、ジグを見切り、トップに出きらない、そんなセレクティブな状況の青物を攻略するのに最適です。
青物狙いでの基本的な使い方は、着水後からの高速リトリーブ。S字アクションを伴いながら水面直下を逃げ惑う姿は、青物の捕食本能を激しく刺激します。また、時折リトリーブを止めたり、鋭いジャークを織り交ぜたりすることで、イレギュラーな平打ちアクションを発生させ、リアクションバイトを誘うのも非常に効果的です。
ただし、青物の強烈なパワーと鋭い歯に対抗するためには、標準フックのままでは心許ない場合があります。フックをワンサイズ、ツーサイズ強化したものに交換したり、スプリットリングを強化タイプに変更したりといったチューニングを施すことで、安心してファイトに臨むことができます。シーバスタックルでそのまま楽しめる、エキサイティングな青物ゲームへの扉を開けてくれるのも、ブローウィン140Sの大きな魅力なのです。
もう迷わない!釣果を約束するブローウィン140S人気カラー5選

1. BlueBlue ブルーブルー ブローウィン 140S #01 ブルーブルー 23g
もし、あなたがブローウィン140Sをこれから初めて使うとして、たった一つだけカラーを選ばなければならないとしたら、選択肢はこれ以外にありえません。ブランドをその名に冠した#01 ブルーブルー。
このカラーは、全ての状況における基準点であり、圧倒的な実績を誇る絶対的エースです。あなたがもし「ブローウィン140Sは釣れない」という不安を少しでも抱いているのなら、まずはこのカラーを信じて投げ抜いてください。そうすれば、その不安はすぐに感動的な釣果へと変わるでしょう。
このカラーが持つ力は、その完璧なまでの擬態能力にあります。シーバスの主食であるカタクチイワシをモチーフに、光を透過するクリアブルーの背中、生命感の塊であるシルバーホロの側面、そして水に溶け込むゴーストベリーを組み合わせた配色は、もはや芸術の域に達しています。日中の光を浴びれば側面が強く反射して広範囲にアピールし、光量の少ないまずめ時や夜間には、シルエットを曖昧にしながらもベイトフィッシュの存在感を醸し出します。
つまり、どんな時間帯、どんな水色でも、常に80点以上の答えを出し続けてくれる究極の優等生なのです。このカラーをボックスに入れておくだけで、精神的な安定感が得られ、迷いなくキャストに集中できる。その結果、釣果は自ずとついてきます。全ての始まりであり、全ての基本。あなたのブローウィン伝説は、この一本から始まります。
2. BlueBlue ブルーブルー ブローウィン 140S #12 ゴールドサバ 23g
太陽が高く昇り、多くのアングラーがシェードを探し始める時間帯。そんなデイゲームこそ、この#12 ゴールドサバが真価を発揮する独壇場です。もしあなたが、日中の釣りはシーバスからの反応を得るのが難しいと感じているならば、それは光を味方につける戦略を知らないだけかもしれません。
このカラーは、その名の通りボディ背中が鏡面のようなグリーンゴールドで仕上げられており、太陽光を浴びた瞬間に強烈なフラッシングを発生させます。そのきらめきは、まさにイワシの群れが外敵に追われ、パニック状態で逃げ惑う様そのもの。
シーバスや青物といったフィッシュイーターは、この光景を目の当たりにすると、DNAレベルで刻み込まれた捕食本能が刺激され、理性を失いリアクションバイトしてくるのです。特に、広大なサーフや潮通しの良い沖堤防で、高活性な個体を手早く探していく釣りに、これ以上の適任者は存在しません。
ただ巻きだけでもブローウィン特有のS字アクションでボディが側面をギラリ、ギラリと見せつけますが、そこに鋭いジャークやトゥイッチを織り交ぜることで、光が四方八方に乱反射するパニックアクションを演出できます。
あなたはもう、日中のフィールドを前に絶望する必要はありません。このフルシルバーをタックルボックスに忍ばせ、太陽が最も輝く時間帯を待つのです。光を制する者こそがデイゲームを制す。その言葉の意味を、このルアーが教えてくれます。
3. BlueBlue ブルーブルー ブローウィン 140S #02 レッドヘッドホロ 23g
シーバスフィッシングの歴史において、ナイトゲームで最も多くのランカーを仕留めてきた伝説の配色、それがレッドヘッドです。その中でも、ブローウィン140Sの#05 レッドヘッドホロは、現代のタフなフィールドに合わせて最適化された、夜の最終兵器と言えるでしょう。
あなたがもし、夜の海で正体不明の巨大な魚にラインブレイクされた苦い経験を持つなら、このカラーがそのリベンジを果たすための最も確実な一手となります。このカラーが夜に無類の強さを誇る理由は、シーバスの視覚と捕食習性を完璧にハックしているからです。
まず、パールホワイトをベースにしたホログラムボディは、常夜灯や月明かりなどの僅かな光を拾ってぼんやりと発光し、暗い水中でシーバスが最も認識しやすいシルエットを浮かび上がらせます。そして、このカラーの核心である頭部の赤。
シーバスはベイトを下から突き上げるように襲う際、その頭部やエラ周辺を狙ってバイトします。この赤いバイトマーカーがあることで、シーバスは狙いを定めるべき場所を瞬時に判断し、躊躇なく、そして正確にルアーの頭部へとアタックしてくるのです。
これにより、じゃれつくようなショートバイトが激減し、フックが口の最も硬い部分に深く突き刺さる、いわゆるカンヌキへのフッキング率が劇的に向上します。あなたはもう、フッキングミスに天を仰ぐことはありません。歴史と科学が証明する釣れる理論をその身にまとったこの一本が、あなたのナイトゲームをより確実なものへと変えてくれるはずです。
4. BlueBlue ブルーブルー ブローウィン 140S #03 チャートバックパール 23g
ナチュラル系のシルバーとアピール系のチャート。一見すると相反する二つの要素を、一つのボディに融合させたハイブリッドカラー。それがこの#03 チャートバックパールです。
状況が読めない、どのカラーを投げればいいか分からない。そんな迷いの淵に立たされた時、あなたを救い出してくれるのがこのカラーです。いわば、ルアーボックスの中の優れた探偵役。この一本を投入することで、その日の魚のコンディションや反応の傾向を、素早く的確に把握することができます。
このカラーの巧妙な点は、アングラーと魚、双方にとってのメリットを最大化していることにあります。まず、背中に配色された鮮やかなチャートカラーは、アングラーからの視認性を飛躍的に高めます。これにより、ルアーのトレースコースや潜行深度を正確にコントロールでき、より緻密なゲーム展開を可能にします。
一方で、魚が下からルアーを見上げた際、メインの視界に入るのは側面のナチュラルなシルバーホロと腹部。これにより、強いアピールで魚を寄せつつも、最後の最後では警戒心を与えることなく自然に口を使わせることができるのです。特に、天候が目まぐるしく変わる日や、潮の変わり目で水色に変化が生じるタイミング、初めて訪れるフィールドなど、状況判断が難しい場面で、このカラーの真価は発揮されます。
まずこのカラーで広範囲を探り、もし反応がなければ、よりナチュラルに、あるいはよりアピールに、と次の戦略を組み立てる。あなたのカラーローテーションに確固たる軸を与えてくれる、戦略的な一本です。
5. BlueBlue ブルーブルー ブローウィン 140S #14 ピンクキャンディホロ 23g
シーバスはもちろん、サワラやワラサといった青物までもが、理性を失い狂ったように襲い掛かってくる。そんな強烈なアピール力と中毒性を秘めたカラーが、この#25 ピンクキャンディグローです。
あなたがもし、ただシーバスを釣るだけでなく、時として現れる想定外の大物とのエキサイティングなファイトを望むなら、このカラーをタックルボックスから外すことはできません。このカラーの威力は、視覚に訴えかける三つの要素、ピンク、キャンディ(ホロ)、そしてグロー(夜光)の相乗効果にあります。
まず、背中の鮮やかなピンクは、マズメ時や濁り潮の中で圧倒的な存在感を発揮し、魚にルアーの存在をいち早く気づかせます。側面のキャンディホログラムは、複雑な光の反射を生み出し、リアクションバイトを強烈に誘発。そして、このカラーを特別なものにしているのが、腹部に施されたグロー塗装です。
光を蓄えることで自らぼんやりと発光するこのギミックは、光が全く届かない深場や、ナイトゲームの暗闇の中で、最後の切り札として機能します。特に青物はこのピンクとグローの組み合わせに非常に反応が良く、ナブラ撃ちや鳥山の下を通せば、真っ先にバイトしてくるのはこのカラーであることが少なくありません。
もちろんシーバスに対しても、タフな状況を打開する起爆剤として絶大な効果を発揮します。ルアーフィッシングの持つ興奮と偶然性に満ちた側面を、最大限に引き出してくれる一本。あなたの釣りに、新たなドラマをもたらす準備はできていますか。
まとめ:ブローウィン140Sを手に、あなたが次の伝説を創る

BlueBlue ブローウィン140S。そのインプレを通じて、このルアーが単なるプラスチックの塊ではなく、シーバスという好敵手を攻略するための知恵と情熱が注ぎ込まれた、一個の完成された狩猟具であることを深く理解していただけたかと思います。
「釣れない」という言葉は、このルアーの持つポテンシャルを解放するための、正しい鍵を知らない状態に過ぎません。重心移動の特性を理解し、意図的に操る。140Jとの明確な違いを知り、戦略的に使い分ける。この記事で得た知識は、あなたの武器庫に新たに追加された、強力な装備です。もうあなたは、フィールドで迷うことはありません。目の前に広がるサーフの景色、払い出す離岸流、点在する根。
その全てが、ブローウィン140Sで攻略すべき絶好のポイントとして見えてくるはずです。さあ、具体的な行動計画を立てましょう。まずは、あなたのタックルボックスを開き、今回学んだカラー理論に基づいて、次の一戦を戦うための精鋭たちを選抜してください。パイロット役のブルーブルー、デイゲームの切り札ゴールドサバ、夜の必殺仕事人レッドヘッドホロ。
それぞれの役割を頭に描きながらルアーを選ぶ時間は、釣行への期待感を最高潮に高めてくれるはずです。そしてフィールドに立ち、風を読み、潮の流れを感じ、確信を持ってその一本をフルキャストするのです。その瞬間、あなたはもはや過去のあなたではありません。ブローウィン140Sという最高の相棒の性能を120%引き出せる、優れたアングラーへと進化を遂げています。
自己記録を更新する一匹との出会い、仲間たちに語り継がれるような伝説の釣果。そんな素晴らしい未来は、あなたのその手の中にあります。