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ルアー

ナレージ徹底解説!釣れる魚と使い方・65/50の違い

シーバスフィッシングにおいて、「バイブレーション」といえば、強波動で広範囲にアピールし、リアクションバイトを誘うのが常識でした。しかし、その常識を根底から覆し、「弱波動で食わせる」という新たなジャンルを確立したルアー、それがBlueBlue(ブルーブルー)の「ナレージ」です。この小さな巨人は、スレきったフィールドでこそ真価を発揮し、多くのアングラーに劇的な釣果をもたらしてきました。

しかし、いざ「ナレージ」を手にしようとすると、その特徴、重さ(17g)や飛距離、沈降速度、そして弟分であるナレージ50(重さ12g)との違いなど、具体的なスペックや使い方が気になる方も多いでしょう。ナレージ65で釣れる魚は?人気カラーは?そして、一部で囁かれる「パクリ」という噂の真相や、代用は効くのか?

この記事では、そんなあなたのあらゆる疑問に答え、ナレージが「食わせの最終兵器」と呼ばれる理由を、インプレッションと共に徹底的に解剖していきます。

  • ナレージとは?(「食わせ」の弱波動バイブ)その特徴と英語の由来
  • ナレージ65(17g)の飛距離、沈降速度、釣れる魚をインプレ解説
  • ナレージ50(12g)との明確な違いと使い分け
  • 「パクリ」疑惑の真相と、「代用」が効かない理由

ナレージの核心:釣れる特徴と「パクリ」の真相

  1. ナレージとは何ですか?(「食わせ」の弱波動バイブ)
  2. ナレージ65は何グラム?飛距離と沈降速度は?
  3. ナレージ65で釣れる魚は?(魚種限定解除)
  4. ナレージ50との違いと使い分け
  5. ナレージが「パクリ」と言われる噂の真相

1. ナレージとは何ですか?(「食わせ」の弱波動バイブ)

「ナレージ(Narage)」とは、BlueBlue(ブルーブルー)が生み出した、シーバスフィッシングにおける「食わせ」に特化したバイブレーションプラグです。その名の由来は、英語の「Knowledge(ナレッジ=知識・経験)」から来ており、BlueBlueが培ってきたシーバスフィッシングの「知識」と「経験」のすべてを注ぎ込んだルアーであることを示しています。

ナレージの最大の特徴は、一般的なバイブレーションが持つ「ブルブル」という強い振動(強波動)を、あえて「排除」した点にあります。従来のバイブレーションが、その強い波動で魚の側線(そくせん)に訴えかけ、リアクションバイトを誘発する「アピール」のルアーだったのに対し、ナレージは、極めてナチュラルな「弱波動」で泳ぎます。

これは、ボディが受ける水の抵抗を計算し尽くした、独特のボディ形状と、背中のフィンによって生み出されます。この「弱々しい泳ぎ」こそが、スレたシーバスや、ハイプレッシャーな港湾部の魚に対して、警戒心を抱かせることなく「本物のベイトフィッシュ(小魚)」だと誤認させ、「食わせる」ことを可能にするのです。

2. ナレージ65は何グラム?飛距離と沈降速度は?

ナレージシリーズの中核をなす「ナレージ65」(全長65mm)のウエイト(重さ)は、「17g」です。この65mmというコンパクトなボディに17gという重量を詰め込んだ高比重設計が、このルアーのもう一つの武器である「圧倒的な飛距離」を生み出します。

キャスト時には、ボディが回転することなく、まるで弾丸のように一直線に飛んでいくため、PE1号前後の標準的なシーバスタックルでも、向かい風を切り裂き、他のルアーでは届かなかった遥か沖のポイントを直撃することが可能です。そして、気になる「沈降速度」ですが、公式では「約1.2m/秒」とされています。

これは、一般的なバイブレーション(約2m~3m/秒)と比較すると、やや「スロー」な設定です。この「ゆっくり沈む」特性こそが、ナレージの使いやすさの秘密。着水後、ボトム(海底)を取るまでのカウントダウンが容易で、狙ったレンジ(水深)を正確にキープしながら泳がせることができます。特に、シャロー(浅瀬)エリアをゆっくりと攻めたい時に、この沈降速度は大きなアドバンテージとなります。

3. ナレージ65で釣れる魚は?(魚種限定解除)

ナレージ65で釣れる魚は、メインターゲットである「シーバス」だけに留まりません。その「食わせ」の能力と、ボトム(海底)付近を攻略しやすい性能から、実に多彩なフィッシュイーター(魚食魚)を魅了します。まず、シーバスと並んで高い実績を誇るのが、「チヌ(クロダイ)」と「キビレ」です。

ボトム(海底)のズル引きや、リフト&フォールで、甲殻類やハゼを模倣させると、いとも簡単に口を使ってきます。次に、サーフ(砂浜)や河口部では、「ヒラメ」や「マゴチ」といったフラットフィッシュ。これも、ボトム付近をスローに誘う使い方が非常に有効です。さらに、ゴロタ場や磯場では、「カサゴ」「ハタ類」「ソイ」といった「ロックフィッシュ」も、リフト&フォールの格好のターゲットとなります。

そのほか、堤防からの「小型青物(イナダ、サゴシなど)」や、大型の「アジ」「メバル」まで、そのコンパクトなシルエットとナチュラルなアクションは、まさに「魚種限定解除」のポテンシャルを秘めています。全日本釣り産業振興会(JaFIRA)の魚種紹介ページでも取り上げられるシーバスやヒラメなど、人気のターゲットを幅広く狙えるのが魅力です。

4. ナレージ50との違いと使い分け

ナレージシリーズには、65mm/17gのスタンダードモデルの他に、弟分である「ナレージ50」(全長50mm、重さ12g)が存在します。この二つの違いを理解し、使い分けることが、ナレージ戦略の鍵となります。「ナレージ65」が、飛距離とアピール力のバランスに優れた「オールラウンドモデル」であるのに対し、「ナレージ50」は、より「フィネス(繊細)」な釣りに特化したモデルです。その最大の武器は、50mm/12gというコンパクトなシルエット。

春先のハク(ボラの稚魚)や、シラス、アミといった「マイクロベイト」をシーバスが偏食している、最もセレクティブな状況下で、65mmでは見切られてしまう魚の口をこじ開けます。また、12gという軽さは、L(ライト)クラスのシーバスロッドや、メバリングロッド、チニングロッドといった、よりライトなタックルでも扱いやすく、繊細な操作を可能にします。

港湾部の常夜灯周りや、プレッシャーの高い小規模河川で、ワームのようにスローに、ナチュラルに誘いたい時、このナレージ50の「食わせ能力」が、あなたの窮地を救う切り札となるでしょう。

5. ナレージが「パクリ」と言われる噂の真相

人気ルアーの宿命として、ナレージにも一部で「パクリ」ではないかという噂が囁かれることがあります。これは、既存の特定のバイブレーションプラグと、シルエットが似ていると感じる人がいるためです。しかし、この噂は、ナレージの本質を理解していない短絡的な見方と言わざるを得ません。

ナレージの核心は、シルエットではなく、その「機能」にあります。それは、徹底して「強波動」を排除し、「弱波動」と「水平フォール」という、従来のバイブレーションとは真逆のコンセプトを追求した点です。背中の小さなフィン、ボディの断面形状、ウェイトバランス。その全てが、「弱波動で食わせる」という一点のために、BlueBlue独自の理論に基づいて緻密に設計されています。

見た目が似ているルアーは星の数ほど存在しますが、ナレージが持つ唯一無二のアクションと、それが生み出す圧倒的な釣果インプレッションこそが、このルアーが「パクリ」などではなく、確固たるオリジナリティを持った「本物」であることの、何よりの証明となっているのです。

ナレージのおすすめカラーと「代用」できない理由

  1. ナレージ65 人気カラー/おすすめカラー(限定カラー含む)
  2. ナレージの「代用」ルアーは存在する?
  3. BlueBlue(ブルーブルー) ルアー ナレージ65
  4. BlueBlue(ブルーブルー) ルアー ナレージ50
  5. BlueBlue(ブルーブルー) ルアー ブローウィン 140S (比較対象)

1. ナレージ65 人気カラー/おすすめカラー(限定カラー含む)

ナレージ65の「食わせ」の性能を、さらに引き出すのが「カラーセレクト」です。「人気カラー」は、その実績の裏付けでもあります。まず、どんな状況でも外せない「パイロットカラー(基本色)」として、「ブルーブルー」や「ピンクチャートクリア」が挙げられます。特に「ブルーブルー」は、澄み潮から濁り潮まで対応し、ナチュラルでありながらアピール力も併せ持つ、まさに万能カラーです。

次に、デイゲーム(日中)や澄み潮で絶大な威力を発揮するのが、「リアルイワシ」や「カタクチイワシ」といった「ナチュラル(リアル)系」カラー。スレた魚にも警戒心を与えません。朝夕のマズメ時や、濁りが強い状況では、「マッディチャート」や「アカキン」、「ゴールドサバ」といった「アピール系(ゴールド系)」が、魚にルアーの存在を気づかせる上で効果的です。

ナイトゲーム(夜間)では、シルエットをはっきりと見せる「マットブラック」や、常夜灯周りで効く「クリア系」(例:クリスタル)も欠かせません。また、BlueBlueは「限定カラー」をリリースすることもあり、それらは特定のベイトパターン(例:バチ抜けカラー)や、特殊なホログラムを採用している場合が多く、見つけたら即手に入れたい、強力な武器となります。これらのカラーを、その日の天候、水色、時間帯に合わせてローテーションすることが、釣果への最短ルートです。

2. ナレージの「代用」ルアーは存在する?

「ナレージは釣れると聞くが、手に入りにくい。代用できるルアーはないか?」そう考えるアングラーもいるかもしれません。しかし、結論から言えば、「ナレージの完全な代用は、ナレージにしか務まらない」というのが答えです。

なぜなら、ナレージの最大の武器である「弱波動」と「水平シミーフォール」という組み合わせは、BlueBlue独自の設計思想と、緻密なウェイトバランスによって、奇跡的に成り立っているからです。もちろん、「ボトム(海底)付近をスローに攻める」という役割だけで見れば、他のシンキングペンシルや、小型のブレードベイト、あるいはワーム(ソフトルアー)でも、ある程度は「代用」できるかもしれません。

しかし、それらのルアーが生み出す波動やフォール姿勢は、ナレージとは全くの別物です。ナレージでしか反応しない、スレきったシーバスやチヌが存在する。それこそが、多くのアングラーがナレージを求め続ける理由です。「代用」を探すよりも、ナレージ65か50を一つ手に入れ、その唯一無二のアクションを体感すること。それが、あなたの釣りの引き出しを増やす、最も確実な一歩となるでしょう。

3. BlueBlue(ブルーブルー) ルアー ナレージ65

「スレた魚に、口を使わせたい」。その一点を追求し、BlueBlueが世に送り出した「食わせ」バイブレーションの金字塔、それが「ナレージ65」です。全長65mm、自重17g。このコンパクトなボディに詰め込まれたのは、従来のバイブレーションの常識を覆す「弱波動」という名の戦略です。

あなたがリールをゆっくり巻くだけで、ナレージ65は水平姿勢を保ちながら、ボディを小刻みに震わせる、極めてナチュラルなアクションを発生。この「泳ぎすぎない」動きこそが、ハイプレッシャーなフィールドでルアーを見慣れた賢いシーバスやチヌ(クロダイ)の警戒心を解き、最後の最後でバイトへと持ち込むのです。

17gという高比重設計は、クラス最高レベルの飛距離を叩き出し、これまで攻めあぐねていた沖のピンスポットを直撃。約1.2m/秒という絶妙な沈降速度は、アングラーの意のままのレンジコントロールを可能にし、ボトム(海底)付近をスローに誘うことも、中層をテンポ良く探ることも自由自在。さらに、リトリーブを止めれば、水平姿勢のままヒラヒラと揺れながら沈む「シミーフォール」で、強烈な「食わせの間」を自動的に演出。

ただ巻き、リフト&フォール、ボトムズル引き。あらゆる使い方で、シーバス、チヌ、ヒラメ、マゴチ、ロックフィッシュと、ターゲットを選ばない圧倒的な汎用性を誇ります。「何を投げても釣れない」。そんな絶望的な状況で、あなたに希望の光をもたらす、タックルボックスに必ず一つは入れておくべき「最終兵器」です。

4. BlueBlue(ブルーブルー) ルアー ナレージ50

「ナレージ65ですら、見切られる」。春先のハク(ボラの稚魚)や、アミ、シラスといった、極小のベイトフィッシュに、ターゲットが偏食している。そんな、現代のルアーフィッシングにおける最も困難な「マイクロベイトパターン」を攻略するために生まれたのが、この「ナレージ50」です。全長50mm、自重12g。

ナレージ65の「食わせ」のDNAを、そのままコンパクトなボディに凝縮。65mmではアピールが強すぎると感じていた、スレきったシーバスや、警戒心の強いチヌ(クロダイ)の口を、このリアルな一口サイズがこじ開けます。12gという自重は、L(ライト)クラスのシーバスロッドや、メバリングロッド、チニングロッドといった、よりライトなタックルでも完璧に扱うことが可能。繊細なロッドワークにも機敏に反応し、ワーム(ソフトルアー)のような、よりスローでナチュラルな誘いを演出できます。もちろん、ただ巻きでの「弱波動」アクションと、フォールでの「シミーフォール」は健在。

港湾部の常夜灯周りで、アジやメバルに混じって、大型のシーバスがこの小さなルアーに猛然とアタックしてくる、そんなエキサイティングな体験も、ナレージ50なら夢ではありません。「65」というスタンダードに加え、この「50」というフィネスな選択肢を持つこと。それが、BlueBlueの「食わせ」の戦略を、より完璧なものにするのです。

5. BlueBlue(ブルーブルー) ルアー ブローウィン 140S

ナレージが「沈めて探る」ボトム&ミドルレンジのスペシャリストであるならば、この「ブローウィン 140S」は、「シャロー(浅瀬)を漂わせる」BlueBlueのもう一つの顔であり、シーバスルアー人気ランキングの常に上位に君臨する「王様」です。

全長140mm、自重23g。このルアーの真価は、ただ巻きするだけで、水面直下から約1mの「黄金のレンジ」を、まるでベイトフィッシュが逃げ惑うかのように、S字を描きながら泳ぐ「ダブルアクション」にあります。そして、ひとたびロッドでジャーク(しゃくる)を加えれば、ボディが大きく左右へスライド。

この「静(ただ巻き)」と「動(ジャーク)」の緩急が、ランカーシーバスの捕食本能に強烈なスイッチを入れます。重心移動システムによる圧倒的な飛距離も魅力で、広大な河口やサーフでも、そのアピール力を遺憾なく発揮します。ナレージでボトム(海底)を探り、反応がなければブローウィンでシャロー(浅瀬)を攻める。あるいは、その逆も然り。

この「縦」のレンジ戦略こそが、BlueBlueが提唱するシーバス攻略の核心です。ナレージ(バイブレーション)とブローウィン(ミノー)。この二つを使いこなすことで、あなたの戦略に死角はなくなります。

まとめ:ナレージで「食わせる」快感をその手に

ナレージというキーワードから始まったあなたの探求は、このルアーがBlueBlueの「知識(Knowledge)」と経験の結晶であり、単なるバイブレーションではなく、「弱波動で食わせる」という独自のジャンルを切り開いた革新的な存在であることを明らかにしたのではないでしょうか。

この記事では、ナレージ65の重さ(17g)がもたらす飛距離と絶妙な沈降速度(約1.2m/秒)、釣れる魚の無限の可能性、そしてナレージ50(12g)との戦略的な使い分けについて、インプレを交えながら徹底的に解説しました。「パクリ」という噂をものともしない、その唯一無二の釣果性能と、完全な「代用」が効かない理由もご理解いただけたと思います。今、あなたのアクションプランは明確です。

それは、ご自身のタックルボックスに、アピール系のバイブレーションと並べて、この「食わせ」のナレージ(まずは65から)を加えること。そして、人気カラーを手に、フィールドで「ただ巻き」と「リフト&フォール」を試してみることです。

このルアーを手にした未来、あなたはもう、ハイプレッシャーなフィールドで「どうせ食わない」と諦めるアングラーではありません。他のアングラーが沈黙する中で、一人だけ、スレた魚を「食わせる」快感を知った、テクニカルなゲームの主役となっているはずです。